本日、日経新聞のWebサイトBizPlusに連載中のコラム、「マーケティングと会計の接点」第18回が公開されました。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/rensai/iwatani2.cfm

決算書(B/SやP/L)の見方を勉強した方々も、有価証券報告書に目を通す機会は少ないと思います。100ページ以上に及ぶ有価証券報告書の中には、投資目的以外にも利用できる多くの情報が含まれています。
今回からは、有価証券報告書の中からマーケティングに関連する情報について紹介していきます。

今回のコラムに「他勘定振替高」という単語が出てきましたが、本文中で説明を割愛してしまいましたので、補足しておきます。
他勘定振替高とは、製造原価のうち売上原価以外の目的に利用された金額をいいます。具定例として、自社製品を広告宣伝用の見本品として使用するケースがあります。この場合、見本に使用した製品の原価は、他勘定振替高を介して「売上原価」から「販売費及び一般管理費」(いわゆる経費です)の「広告宣伝費」に振替られるのです。

P.S こちらもよろしくお願いします 「国語 算数 理科 しごと」