3月21日に、企業会計基準委員会から「セグメント情報等の開示に関する会計基準」が公表されています。これは、昨年9月4日に公表された公開草案へのパブリック・コメントを反映したFinal版になります。

http://www.asb.or.jp/html/documents/docs/ed21-segments/

この会計基準により、今後のセグメント情報は、いわゆるマネジメント・アプローチ(経営者の意思決定に際して用いられている区分で開示する)によることになります。

開示区分の変更に合わせ、開示項目も増加していますので、連結会計システムの見直しも必要でしょう。なお、適用開始は平成22年4月1日以降開始事業年度からです。

老婆心ながら、企業会計基準の公表している会計基準は、公表から2ヶ月経過すると、会員以外は閲覧ができなくなりますので、お早めにダウンロードしておくことをお奨めします。

P.S こちらもよろしくお願いいたします 「国語 算数 理科 しごと」