本日、日経新聞のWebサイトBizPlusに連載中のコラム、「マーケティングと会計の接点」第20回が公開されました。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/rensai/iwatani2.cfm

今回は、「広告宣伝費はいくらまで使えるのか? ~販売促進(Promotion)と会計の接点~」と題し、損益計算書の見方と関連経費の関係を解説しています。

本文中、ビール会社の財務比率の比較を行なっていますが、サントリーについては、酒類よりも一般飲料が主力であり、かつ非上場ということで比較対象から外しております。

ご参考に、サントリーが提出している有価証券報告書の連結損益計算書から、最新事業年度(平成19年12月期)の関連比率を計算すると以下の通りです。
連結売上高            1,494,833百万円
販売促進費(対売上高比率)    299,171百万円 (20.0%)
広告宣伝費(同)           53,433 百万円 (3.6%)

なお、当連載は今回で最終回です。実は、当初10回分の予定だったのですが、ご好評いただき半年に渡る連載となりました。長い間、ご愛読いただきありがとうございました。

P.S こちらもよろしくお願いします 「国語 算数 理科 しごと」