11月8日付けで、日本公認会計士協会からIT委員会研究報告「ITに係る内部統制の枠組み~自動化された業務処理統制等と全般統制~」の公開草案が公表されています。

http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_930.html

今回の公開草案の趣旨について、前書から引用しておきます。

「従来各種の委員会報告の中で説明されていた財務諸表監査におけるITの利用及び統制の評価範囲及び評価方法について、監査実務上の参考となるよう整理し、解説を策定する必要が生じてきています。
本研究報告(公開草案)は、特にITに係る内部統制統制の理論的枠組みの整理に重きを置き、自動化された業務処理統制等及び全般統制の意義を明確にするとともに、両者の関係がより明らかとなるよう具体的例示を挙げ、解説しております。」

なお、パブリックコメントの受付は12月14日までとなっています。