既に、日経新聞の広告をご覧になった方も多いかもしれませんが、このたび中央経済社から新しい書籍を刊行いたしました。

「システム開発のための
 収益認識プロセスと会計の接点 【IFRS対応版】」

   中経経済社  ISBN 978-4502234200  定価2,600円+税

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私の処女作となる「ビジネスプロセスと会計の接点」は、ご好評をいただき版を重ねておりましたが、作者の怠慢から改訂作業が滞っておりました。

今回、IFRS対応版として全面的に書き下ろすにあたり、IFRS導入によって、最も影響を受ける「収益認識」プロセスに対象を絞り込むとともに、IFRS収益認識基準の公開草案についてもタイムリーな情報をお伝えすることを目指しました。
なお、システム開発に資するという、従来からの目的は変わりませんので、収益認識プロセスに関連する会計規則を、「会社法」「金商法」「税法」「IFRS」という4領域から、洩れなくピック・アップしています。したがって、本書はIFRSのみを対象とするのではなく、

・収益が純額表示になったときに、消費税額はどのように計算すればよいのか?
・カスタマー・ロイヤリティ・プログラムについて、法人税法上、どのような扱いがあるのか?

といった論点について、根拠条文とともに解説しております。
書店にて、一度、お手にとっていただければ幸いです。
(対象範囲を限定した分、定価も前作の2/3とお求めやすくなっております。)