週刊ダイヤモンドの今週号(2009/7/11号)「全能思考&統計突破力トレーニング

における特集記事「小飼弾厳選! 常識を疑う5冊」の1冊に、拙書「借金を返すと儲かるのか?」が選出されています。

ちなみに、他の4冊は
「ブラック・スワン」 ナシーム・ニコラス・タレブ著
「創造はシステムである」 中尾政之著
「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」神永正博著
「脱「ひとり勝ち」文明論」 清水浩著

寡聞のため、当方、未読のものもあるのですが、恐らく拙書「借金を返すと儲かるのが?」が一番簡単(?)だと思いますので、まずは肩の力を抜いてこちらから読まれるのがよろしいのではないでしょうか(そもそも、「ブラック・スワン」あたりと並べられるのは恐縮至極であります)。

確かに、拙書の中には
「決算書を見ることはない」とか
「キャッシュフロー計算書は必要ない」等、敢えて扇動的な表現を用いた箇所があるのですが、小飼氏の記事における最後の一文が、その深意を適切に表現しているので、ここに引用させていただきます。

「常識の反対、それは非常識ではない。常識の反対、それは事実なのである。」