先週末の1月31日に発売された新刊 「マンガでやさしくわかる決算書」 の増刷が決まりました。
発売から2週間も経たずに増刷の報をいただき、コミック系の初速の違いを実感しております。
これも、本書を手にとっていただいた読者の皆さんのおかげであり、あらためて御礼申し上げます。
下の写真は紀伊國屋書店 経営書ジャンルの週間ベストセラー(2月5日-11日)ですが、拙書が第12位に入っており好調な売れ行きを示しています。
その一方で、2月初旬という発売時期の厳しさも実感しています。
上の写真をみてもわかるようにランキングに並んでいるのは軒並み「確定申告」本であり、書店の棚も「確定申告」本に完全に包囲されています。
特に、確定申告本はムック形式で判型が大きいため、それでなくても狭い会計書籍の平置き冊数も大幅に減っています。
まさに、ブラッド・ピットの「フューリー」状態。
「無理だ逃げよう」
確定申告本の容赦なき物量作戦に抗して拙書は生き延びていけるのでしょうか?
ただし、敵の攻撃は3月15日(確定申告期限)までとわかっています。残りの1ヶ月、ゲリラ戦を生き延びて逆襲の機会を狙っていきたいと思います。
(実際は、3月中旬から中央経済社、清文社の専門書を中心にした「制度改正」本の総攻撃が始まりますから、その先の戦線も苦戦は必須であります)
「「確定申告」本との決戦 (あわせて新刊増刷の御礼)」へのコメント
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