本日、日経新聞のWebサイトBizPlusに連載中のコラム、「マーケティングと会計の接点 ~会計制度から読み解く消費行動」第5回が公開されました。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/eigyo/rensai/iwatani2.cfm

今回のテーマは、減価償却です。減価償却は、典型的な会計用語ですが、なかなか理解しづらいもののようです。

減価償却計算は、経理部門(又はシステム部門)の方々が担当するため、日常業務で接する機会が少ないことが理解を妨げる要因と考えられます。

そこで、当連載では、「俗な税効果」という概念を用いて、減価償却が消費行動に与える影響を解説してみました。 したがって、今回は、定率法や定額法といった実際の計算方法については、まったく触れていません。それら減価償却計算の詳細については、次回、第6回で解説する予定ですので、しばし、お待ちください。